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吉野材ツアー

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今日行って来たのはコチラ
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ネイチャー!!
2日連続マイナスイオンに包まれています。

奈良県吉野で、吉野材を巡るツアーに参加させていただきました。
吉野杉という一種ブランドを有する吉野は、製材所の数も全国で有数です。
今回のツアーを主催してくれたのは吉野材センターのみなさま。
吉野杉を始めとする木材の仕入れから、山守りさん、製材所さんなどと協力して、
国産材の良さを伝えるための企画を数多く行っています。
近畿各地から工務店の方々が参加されていました。

まずは上川村の木工所見学です。
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最近は木の家具や日用品の人気が高まっていて、こちらで全国からの注文を受け作っています。
こんなティッシュケースだったり、
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バターボックスだったり(バターナイフも木!!)
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これは1m30cmまでの木材を磨ける機械です。
ここまで大きいのは珍しく、他の製材所さんからもこの機械を使わせてもらいに
来たりするそうです。
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続いて山林見学。
バスで山道を走ることしばし。
平地での暖かさがうそのように、山林はひんやりとしていて、寒いくらいです。

樹齢300年を超える吉野杉たち。
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私と容子さんとの比較でその大きさを計っていただるでしょうか。
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森が大きく健康に育つように、
そして伐採したときに他の木を傷つけずきれいに倒れさせるように、
木の位置なども全て計算して吉野の人々が手塩にかけて間伐などを行っています。
もちろん切るだけでなく、植林も行っておられますが、それも数十年前からの話。
こちらは植えられてから30年程になりますが、まだまだ細い細い。
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建材として使える大きな樹木は使われ続け、新しく植林された木はまだまだこんな細い状態なので、
使える木がなくなるときがやってくるかもしれない、と吉野材センターの方は心配されていました。

山を降り、今度は原木市場へ。
山から来られた木がここに集められます。
太くて大きな吉野材が、これだけあつめられているとすごい迫力です。
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木は外側程新しい部分です。なので、中心に近いところは脂がのって色が濃くなっています。
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この脂の入り方、節の多少、木の伸び方などなど、一本一本違っていて、
全て完璧な木、というのはないそうです。
でもそれも木が生きている証拠で、人間と一緒ですよね。

キリンさんクレーンもがんばっていました。
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さらに移動し製材所見学。
吉野には製材所が立ち並ぶ立ち並ぶ!!
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木が乾燥させられているところも見せていただきました。
ここではもちろん、すべて天然乾燥。
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ビニールがかけられていますが、「呼吸するビニール」で、木の乾燥
を助けているそうです
ちなみにここにはいろんな種類の木が所狭しと並べられており、迷路のようです。
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つるつるの木、皮つきの木、こんな木の中から木が生えていたり、
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繊細すぎる欄間があったり。
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そして、材料全てを吉野杉で作られたモデルハウス。
設計はあの三澤康彦さん。
シンプルだけど、その分細部まで端正で、木の良さが伝わって来ます。
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こんな珍しい建具材も。
ポリカーボネートの中に木が入れられているような……
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オール杉のお風呂はいいにおいです。
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最後に吉野材センターまで戻り、倉庫を見学させていただきました。
山から切り出され、きれいに製材された吉野の木たちがここに集まり、材木屋さんや
地域の工務店に買われていきます。
ホームセンターとは比べ物にならないくらいの規模!!
これら全てが吉野から生まれていると思うとすごいですよね。
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驚いたのは、今でも木たちに値段をつける方法は「せり」だということ。
これだけ全ての木にせり形式で値段をつけていくのってなかなか手間だし大変だと思うのですが、
ずーっと昔から変わらないのだそうです。

ひとつひとつ違う木に一律に値段をつけることは難しく、
買う人の価値基準に任せているのだそう。

確かにその通り!!
ですが、国産材のなかなか売れない時代。
この方法が流通的にいいのかどうかは…。
う――――ん…。
悩ましいところです。

1日たっぷりと吉野を体験させていただき、やっぱりこの国で、自然と十二分に協力しながら
大切に育てられた木たちの良さ。
その一方でこの素晴らしい材料がなかなか生かされてない現代の環境。

私たち木に関わることを仕事にする人が、国の木を十分生かして、家や家具など身近なもので
一般の人々にもその良さを伝えていくことで、その難しさを改善できるのかなぁと思いました。

みずぐち

自然の中から帰ったその日はぐっすり眠れます。
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