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「なぜ無垢材があたたかいのか?」

 

 

 

「なぜ無垢材があたたかいのか?」

「あたたかい」といいことは言いかえれば熱を通しにくく木材の中に熱を
貯めておくことができるということです。

専門的な言葉でいうと「熱伝導性が低い」「蓄熱性が高い」と呼ばれています。

熱伝導率とは熱の伝わりやすさを示す単位ですが、木材は鉄やコンクリート
に比べると、熱伝導率はかなり低いです。つまり熱を通しにくいのです。
これはみなさん、なんとなくわかっていただけると思います。

このおかげで無垢材は肌ざわりがあたたかいのですがではなぜ木材が鉄や
コンクリートに比べて熱伝導率が低いのでしょうか?

実は木材の中はパイプ状の細胞の集まりがあって、その間を通って地下の水
分を木の上に届けたりしているのですが、伐採して水分が抜けると中は空気
になるのです。

この空気が実は身近な物質の中で熱を伝えにくい物質であるのです。

なので空気がいっぱい入っている木材は熱が伝わりにくいんですね。

ちなみに

コンクリートの熱伝導率は1.6w/m・h・℃
モルタルの熱伝導率は1.5w/m・h・℃

ナラ・サクラ材の熱伝導率は0.19w/m・h・℃
ヒノキの熱伝導率は0.12w/m・h・℃

と木材のヒノキやサクラはコンクリートやモルタルの約1/10の熱伝導率なん
ですね。

※熱伝導率=W/m・h・℃ で表示します。これは温度差が1℃の時、
1mの厚さの物質を1時間に流れる熱量を表します。

ですから熱い鍋やフライパンの柄が鉄では直に握ることはできないけれど
木材であれば素手で握ることができるのです。

このように組織の中に空洞がたくさんあるので木材は熱を通しにくいので
すが、動物のように移動できない木はこれらの細胞壁を何重にもして自分
自身をとても頑丈な作りにしていきました。

だから木は建材で使うことができるほどの強度も持つこともできたんです。

木材ってすごいですよね。

※無垢フローリングドットコムさんのメルマガより。