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長屋のリフォーム【 大阪市ハウジングデザイン賞特別賞】

【大阪市ハウジングデザイン賞特別賞】(大阪市HPより抜粋)
80年以上前に建設された老朽木造長屋を、失われつつある大阪の居住文化の継承と現在の居住ニーズへの対応に配慮して改修した再生集合住宅である。
元の建物を尊重しつつ棟単位での耐震改修を行うとともに、住戸ごとの減築、改修を順次行い、斬新なデザインによる室内の再生によって賃貸住宅としての生命と魅力を現代に蘇らせることに成功し、美しい街並みをつくりあげている。
長屋群全体は国の登録有形文化財となっており、事業の文化的価値に加えて、改修工事が大学の研究プログラムの一環として組み込まれ、多数の学生が参加していることも本事業の大きな特徴である。
改修計画にみられる様々な工夫とともに、事業を実施された住宅所有者の英断と大学関係者の努力が特別賞として評価された。防火や防犯については地域コミュニティに負うところが大きく、今後の展開を見守りたい。
所在地:北区豊崎
事業者:吉田家
設計者:大阪市立大学都市研究プラザ+竹原・小池研究室
施工者:(株)山本博工務店
  • 豊崎長屋俯瞰
  • 路地-風東長屋
  • 室の向こうに減築で生まれた坪庭が見える(銀舎長屋)
  • 建具によって室の使い方に可変性を持たせる。(銀舎長屋)
  • FRP防水と杉板による浴室(銀舎長屋)
  • 水まわりは最新設備を採用し、現代の生活に対応する。(銀舎長屋)
  • 銀舎の由来となった小屋裏の断熱材が、光をやわらかくバウンドさせる。(銀舎長屋)
  • キッチンから間室を見る。格子越しに光が入り込む。(銀舎長屋)
  • 減築によって生まれた庭から光が入り込む。奥のキッチンとダイニングを一枚板でつくり、椅子座の生活空間となっている。(風西長屋)
  • 2階4畳半の畳間と床の間(風西長屋)
  • 間室から玄関を見る。既存の丸窓から光がもれる。(風西長屋)
  • 主室。水まわりをコンパクトに配置。(風西長屋)
  • 主室。水まわりをコンパクトに配置。(風西長屋)
  • 新設された露台が並ぶ。(風西長屋)
  • 風主室越しにキッチンを見る。耐震補強のリブフレームが列柱となり並ぶ。(風東長屋)
  • キッチンから前庭を見る。(風東長屋)
  • 主室から前庭を見る。(風東長屋)
  • リブフレームの列柱の奥に土間キッチンが見える。(風東長屋)
  • 土間キッチン越しに減築によって生まれた後ろ庭を見る。(風東長屋)
  • 2階畳間を見る。(風東長屋)。
  • 小屋組みを現しにした2階畳間と床の間。(風東長屋)
  • 2階板の間を見る。(風東長屋)
  • 2軒の長屋を1棟につなげて改修した。小間を縁側でつないでいくことを意識し、小壁や袖壁の連続によって生まれた奥行きのある情景が路地へと展開していく。吊り床が新設され、右手には減築された庭が見える。天井は棹縁天井、板は新しい秋田杉、棹は既存のものを再利用し、古いものと新しいものが組み合わされている。(南双長屋)
  • 土壁を傷つけないよう、板を土壁から浮かし間に電気配線を通している。杉板がランダムに重ねられ、陰翳を刻んでいる。(南双長屋)
  • 土壁を傷つけないよう、板を土壁から浮かし間に電気配線を通している。杉板がランダムに重ねられ、陰翳を刻んでいる。(南双長屋)
  • 3畳の畳間、床の間が新たに復元されている。右手の減築された外部へと風が抜けていく。(南双長屋)
  • 天井を吹き抜けにし、小さな空間の連続に変化をもたらしている。屋根裏に貼られた材料の反射で内部に光が入る。(南双長屋)
  • 2階西側の縁側。左手に見えるのは風西長屋、奥には主屋が見える。長屋の暮らしはこのように軒下の縁側を通して、常に外部を感じながら住まう。(南双長屋)