尼崎市OMソーラー家
WORKS

街中でありながら、静かで閑静な場所にOMソーラーのおうちが完成しました。
吉野・熊野地方の木材をふんだんに使用し、すべて呼吸する素材でまとめました。夏は涼しく、冬は暖かい、ランニングコストを抑えることのできるOMソーラーシステムを採用。無垢の木の香りや肌触りを体感してください。

設計士さんより
都会の片隅の珍しく舗装されていない道に面して、どこか懐かしい町並みに寄り沿う住まいです。抑えた高さと限られた面積の中で、できるだけ大きな空間と必要な部屋を確保し、のびのびと暮らしていけるように工夫しました。
1階はプライベート、2階はパブリックな場で、2階のサンルームから入る光がそれぞれの空間を満たし繋げます。また、この繋がりのある空間は一体となってOMソーラーによる自然な空調が循環し、建物全体で心地よく過ごせる温熱環境を作り出します。柱や梁には自然乾燥された熊野産の天然木を贅沢に使い、伝統技術を継承する大工さんの手刻み加工で、丁寧に組み上げられています。また自然素材にこだわった内装仕上げ材も相まって、居心地よい空間となっています。

Photo : 多田ユウコ

物件概要

場所/尼崎市
設計/ANT空間研究所 常山哲男
構造/木造2階建て
敷地面積/46.20㎡
延床面積/93.21㎡