当社の家づくり
POLICY

大工(スタッフ)紹介

スタッフ

代表取締役 山本 啓二

山本博工務店の代表者であり、設計・営業・見積・時には大工仕事まで何でもこなす社長!誰よりも木を愛し、穏やかで正直な人柄で親しまれています。

山本 容子

山本博工務店の社長夫人。
電磁波測定士などの資格を持ち、吹田市倫理法人会の副会長、ECOネットよどがわ、よどがわ保険生協の理事などを務め、生活のあらゆる面からお客様の相談に乗っています。

現場監督 延原 宏行

建築大工技能士1級を取得。2級、1級の合格時、共に合格者の中から成績優秀者として大阪府から表彰された凄腕大工さん。
大工の技能はもちろん、左官仕事も器用にこなします。若い大工さんから慕われている兄貴分。職業訓練指導員(建築家)の資格もあり、大阪工業技術専門学校大工学科の現役講師でもあります。

現場監督 佐川 恵美

女性ならではの感性や気遣いで、使い易さ、デザインにも配慮しお客様にも大好評。
パースも上手く、営業・見積なんでもこなす監督さんです!豊崎長屋を始め、須栄広長屋や、嶋屋喜兵衛商店など、担当物件は数々の賞を受賞しています。

和田 昌子

収納アドバイザー、簿記の資格を持っており、経理や事務を担当。
デザインのセンスもあり、チラシやポップの作成もしています。

杉田 純子

3級大工技能士。3児の子育てしながら、後継者として経営を猛勉強中。
美容コンサルタントをしても活動している。

現場監督補佐 服部 綾子

補助金の申請関係をやってくれている。
図面を早くきれいに書いてくれる。お客様への神対応で、センスある提案をしてくれる。現場が好き。

事務 佐伯 紗帆

以前は電話対応のお仕事をしていたこともあり、電話の対応を安心して任せることができる。
仕事の飲み込みが早い。主に事務作業や書類の整理、SNS投稿などをお願いしている。

創業者 山本 博

山本博工務店を作った人であり、還暦後に覚えたパソコンで、CADも見積もこなし、90歳を超えても常に向上心を失わずエネルギッシュに活躍されました。
平成31年4月、永眠

大工

濱本 周一

山本博工務店社長の一番弟子。
若くして大工歴は20年以上。器用で細かい作業も丁寧に仕上げます。機械にも詳しくOMソーラーの施工も得意です。材料や道具はいつも整理整頓され、現場の美しさは工務店一!

大内 孝茂

普段は、いつもまわりを楽しませるムードメーカー。
仕事になると、新人大工さんには厳しく教え、数々の山本博工務店の家の棟梁を経験してきたベテラン大工さん!

林 秀一

口数が少ないけど、負けず嫌なところがある。
大工の専門学校の同級生の中で、一番稼いでるというウワサ!?それだけ真面目で、よく働くがんばりやさんです。

池ノ上 卓也

大阪工業技術専門学校大工科卒業。
専門学校の部活は、「山部」に所属。山に小屋を建て、自給自足で過ごす部活。今でも休みの日には、参加している。とても気が利く、まじめな性格。取り組みはじめたら時間を忘れてしまうぐらい勉強熱心。

齊藤 祐希乃

大阪工業技術専門学校大工科を優秀な成績で卒業。
卒業作品が竹中道具館に展示された。2級大工技能士。男性といっしょにしんどいと言わずにがんばっている貴重な女性大工。休みの日に建築物を見に行くほど建築好き。

野崎 裕太朗

実家が工務店で、後を継ぐために修行中。2級建築士。
実家を離れて1人暮らし。自炊して健康管理を自分でしてる。入社時は100キロあったけど、鍛えられて痩せました。疑問に思ったら遠慮せずすぐに聞く、学習意欲旺盛な一面も。

松原 綾美

守口高等職業技術専門校(2013年閉校)の大工科を卒業して入社。
大工はもちろん、企画や印刷物のレイアウトもセンスがあります。教えることも上手なので、2児の子育てをしながら自作堂(弊社主催のDIY教室)の先生をしてもらっています。貴重な女性の大工さん。

性能・工法

温熱・空調設備(OMソーラー)

「家を建てるってことはね、地球の一角に家を置くということでしょ。だから家を建てるときは、自然との応答を考えるんです。」

これは、OMの仕組みを作った東京芸術大学名誉教授の奥村昭雄氏の奥さま、まことさんの言葉です。 家も地球の一部であってほしい。住んだあとに大きなゴミになってほしくない。 各部屋にエアコンを付け、夏は冷房、冬は暖房をガンガンかけるようなエネルギーをたくさん使うお家は、10年後には社会のお荷物になってしまいます。 太陽光で発電し、その電気で熱を作ってお湯を沸かすのは、太陽の熱をそのまま使ってお湯を沸かす のと比べると、圧倒的に効率が悪いです。せっかくそこに太陽の熱があるんだから、利用しないともったいない。自然と向き合い工夫する家づくりはおもしろい。OMのOはおもしろい、Mはもったいない、という意味です。
山本博工務店は、35年前からOMの理念に共感し、このおもしろいもったいない精神を発信し続けています。

OMソーラーのラインナップ

太陽の熱で温めた空気を床下に送り、家全体をほんのり温めます。全館暖房で廊下・脱衣所・トイレも寒くなく快適!

OMソーラーの機能に加え、発電も可能に!発電時に出る熱も捨てずに暖房や給湯に有効活用します。

OMクアトロソーラーの機能に加え、全館冷房の機能も搭載!夏も家じゅうどこにいてもほんのり涼しく快適。冷房時に出る熱を給湯に利用し、合理的で無駄のない省エネ設備です。

全館冷暖房で、冬は家じゅうぽかぽか、夏はサラッと涼しく年中快適!室外機も室内機も各1台で見た目スッキリ。

温熱・空調設備(OMソーラー)の特徴を詳しく見る

パッシブデザイン

パッシブデザインとは、お家を建てるときに、太陽の光が家の中に入りやすいように、窓の位置や大きさなど工夫したり、風が通りやすいように部屋の位置や吹き抜けなどを考えたりすることです。

このような自然の恩恵を住まいに利用することは、弊社としては、ごく当たり前に昔からやってきたことなので、わざわざお客さまに説明する必要はないと思っていました。

耐震や断熱、省エネの「性能」という言葉を多くの住宅メーカーさんや工務店さんが謳うようになっていて、等級とかG2とかUA値とか、お客さま目線ではなんだかよくわからない部分も多いかと思います。

実際、そのような数値が良い家であっても、住んでみたら、夏は2階の部屋の中は暑いとか、冬はキッチンの足元はなかなか温まらないなど不快なことが出てきたりするのです。

そこで、弊社では、シュミレーションソフトを利用し、「何月何日のこの部屋の温度は何度」「光熱費はいくら」ということを目で見てわかるようにしています。

例えば、下のシュミレーションは、リビングの窓の大きさを変えたり、各部屋の窓の付属物(カーテンやすだれなど)を変えると、部屋の温度は何度変化して、光熱費はどれぐらいお得になるのか?を見ることができます。

パッシブデザインは、敷地の周りのどの方角に何階建ての建物が建っているのか、その地域では太陽の光は夏や冬にはどのくらいの角度で当たるのか、など個々の条件を見極めてデザインするので、ほぼオーダーメイドになり、弊社のような個別対応ができる地域工務店だからこそできるデザインです。

標準仕様

家づくりの流れ

まず始めは知ることです。
どんな家があるのか。自分たちの求めているのはどんな家なのか。 どんな会社なのか。どのくらいの予算が必要なのか。 家の性能から素材まで…、お金について、会社について、そして自分たち家族についても。 山本博工務店では、ホームページで当社の想いや過去の事例を紹介するとともに、ブログを通じて工事中の様子や共に家づくりをしていくスタッフの人柄もご覧いただけます。



山本博工務店では、さまざまな住宅イベントを開催しています。家を建てる前に、充分勉強をして是非ご自身やご家族に合った「良い家」を建てて下さい。

【見学会】
「知ったこと」を実際に確かめる場です。
資料を見るだけでは補えない感覚的な情報を体感する場です。素材の質感であったり、空間のバランスであったり、居心地であったり…。自分たちの求める家はどんなものなのか、求める暮らしは?そんなヒントを見つける場でもあります。もう一つ、見学会の大きな目的は、その会社のポリシーを探ること。スタッフの人柄や仕事ぶり、そして会社の雰囲気をあなた自身の目で見極めること。大きな買い物だからこそ、自分たちの夢を託せる相手であるか、しっかり判断が必要です。また、家づくりの勉強度合いによって、見るポイントも変わってきます。だからこそ、何度も足を運ぶ意味があるのです。見れば、見るほど新しい発見がある見学会なので家が完成するまで、できる限り参加してください。そして自分の家に取り入れたい部分を探して、いい所取りをしながら理想の暮らしへと近づいていってください。




【年間自作堂】
「人の話を聞くだけの勉強会は嫌!」そんな方のために設計図面の読み方、書き方、材と材を継ぐ大工の技術「仕口」など、さまざまなことを実際に小さな小屋を建て、ご自身で学んでいただく講習会を開催しています。プロの大工さんを講師とし、道具の使い方もお教えしますので、日曜大工はもちろん、これから「家」を建てようと思われる方や、現場にはあまり詳しくない設計士さんなどにも多数ご参加いただいております。ご興味のある方は是非ご参加下さい。

いよいよ家づくりが具体的に動き始める準備が整いました。
しかし、ここでちょっと立ち止まってください。はやる気持ちをいったん抑えて、今一度登って来た道を振り返ってみましょう。心配ごとはもうありませんか?この先へ進む前に、不安要素をすべて取り除くことが必要になります。どんな些細なことでも良いので一つ一つ確認していきましょう。後で「そんなこと聞いていない」と、言った・言わないなどの問題が起きないように納得して進んでいくことが大切になります。 家は建てて終わりではありません。建てた後に永く、永く、家を守っていくためには工務店との間に、親戚付き合いのような信頼関係が大切になります。だからこそ、早いうちに確認の場を設け、問題の種は取り除いておきましょう。

山本博工務店の家づくりに共感し、納得していただけましたら、設計を行うための設計契約を交わします。
山本博工務店ではプランを有料でさせていただきます。それは、家づくりの基本となるプランを大切に考えているからです。一つ一つのプランに時間をかけ、お客様の想いを細かくお伺いして提案していきます。そのため、以下の調査を行います。

• 敷地の地盤の調査
• 建築するための諸条件を調べる役所調査
• 隣接住宅、窓の状況などを調べる環境調査
• 地域の風向、風量調べ
• 家具リスト作成(デジカメにて撮影)

これらの費用やプランの作成費用として「プランお申し込み金」をいただきます。(ご安心下さい!建物契約時の代金に充当されます。)また、土地の重要事項説明書があればコピーを取らせていただきます。 このように、とことんかかわって、満足のいく設計をするために有料にさせていただいております。ですから、自分たちの夢を山本博工務店に託せるかどうかを十分吟味してから設計契約をして頂くことになるのです。その決意ができるまで、じっくり時間をかけて、家づくりの勉強や見学会などで、自分達に合う工務店なのかどうかを、ご検討頂ければ良いと思います。

【ご用意いただくもの】
• プラン申込金 300,000円(税別)(建物代金に充当されます。)
• 重要事項説明書
• 印鑑(認印)

・構造材産地見学
プラン中に希望される方には、実際に使われる構造材を山まで見に行きます。
まだこの時点では早いと思われますが、実際に使う構造材は伐採してすぐには水分が多すぎて使えません。また、なるべく構造材を自然乾燥させたいので加工までの時間を出来るだけ長く取りたいのです。 自然と調和して暮らすには、なるべく自然のリズムに合わせる心のゆとりが大切です。

お客様の暮らしや趣味、夢、そして将来訪れる老後のことまで考えながらヒアリングをした後、プランを検討します。
すべてのご要望をお伺いして、その上で「何が大切で、何を優先させるのか?」そして「限られた予算の中で何を抑えるのか?」「そこに住む家族の住まい方、居心地の良さと夢」を形にしていきます。何回も敷地に足を運び、隣地との関係を考え、風を読み、太陽の動きを見て計画します。この基本プランがダメだと後から修復ができないため、一番力が入るところです。

プランが決まりましたら、それを予算化することになります。
お見積もりといっても大雑把な概算のお見積もりではありません。プランから細かく拾い出しをして積算しますので、後になって「これは入っていません」とか「追加です」といったことがないようにしています。例えば、住宅設備、照明器具などはまだ細かく打ち合わせしていませんが、今までご覧頂いた見学会での住宅設備などの一つをベースとして予算化しますので、お客様にはイメージしやすいと思います。(写真も合せて確認できます。)こうしてまず、自分達の気に入ったプランが一体いくらになったのかを確かめながら、プランと予算の調整を行います。

プランとお見積もりの確認ができて、全体の資金計画に無理がなければ本契約を行います。
ご契約のときには、以下さまざまなご説明と各書類にご記入いただきます。ご印鑑とご契約印紙代をご用意下さい。電子契約の場合、印紙は不要です。

工事期間の決定
地鎮祭、着工日、上棟式、お引っ越し日の決定
工事代金のお支払日、お支払い条件の決定
重要事項の説明(建築士法)
見学会等承諾書
瑕疵担保責任保険申し込み
新築の場合水道加入金のお支払い
長期優良住宅申請書

もし、引越し日が決まっているのであれば、逆算をして工事の着工日を決めていきます。

ご契約が済みましたら、着工に向けて具体的な仕様を決めて頂きます。
平均的な打合せの回数は5回を目安としています。

【打合せ内容】
• 仕様の説明と外壁の色や窓、室内の床、壁、天井の素材や色を決めていきます。
• 設備関係の打合せで、キッチン、洗面、浴室、トイレ、収納など。
• 作り付け家具や、木製建具など製作するものなどを決めていきます。
• 電気の配線や照明器具の打合せになります。
• 外構やその他の細かな部分、建物全体を確認していきます。
• 打合せで決まった内容で、契約金に対して追加増減の処理をします。

予算に合わせて、最終的には調整が必要ですが、大きな買い物になるので、言わずにあきらめてしまったり、考えがうまく伝わっていない事もあります。少しハードな感じもしますががんばって、後悔しないように希望は遠慮なく伝えて、しっかり打合せ、相談をしていきましょう。

建築確認申請が降りましたら、工事の着工になります。
このとき大切なのはご近所の挨拶廻りです。 工務店として「工事中、ご迷惑をおかけします」とご挨拶廻りをするのは当然ですが、お客様も一緒になって廻ると、引越ししてからの印象が違います。工務店と一緒になって家づくりをする訳ですから、工事が完成するまでは一緒になって近隣にも気を配って行きましょう。



【地鎮祭】
地鎮祭とは工事に先立ち、土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。終わってから記念撮影をします。 更地に新築するときは地鎮祭から始まります。建て替えの場合は 通常確認申請が降りる前に解体工事をします。



地鎮祭のあと、敷地境界線、建物の配置をこの時に確認します。工事が進んでからの変更はできないので、現場監督と一緒に図面を見ながら説明を受けてください。

基礎配筋完了時に瑕疵保険の検査①が入ります。

家の骨組ができ上がり、感動の瞬間です。
平面の図面の家が、目の前に原寸大で建っているのを見ると、一段と実感がわいてきます。上棟式では御幣を取りつけ、式典を行い、記念撮影をします。建て主様より一言いただけるとうれしいです。会食などをすることもあります。



躯体工事の後に瑕疵保険の検査②が入ります。

今までは図面上での打合せでしたが、これからは実際の現場と図面を見ながら確認をすることになります。
スケール感や空間のつながりなど図面だけでは分かりづらかったことが良く理解できます。



• 間取り
• 窓の位置
• 建築金物について
• スイッチ、コンセントの位置
• 水道、ガス配管位置
• 照明器具の位置種類
• 家具の位置、高さ
• 住宅設備などの確認

暮らしのイメージを膨らませながら、一つ一つ確認していきましょう。

各種工事が進んでいきます。
・断熱工事
・屋根工事
・外壁工事
・左官工事
・建具工事
・内装工事
・造作家具工事
・電気ガス給排水設備工事

建て主様立合いのもと、工事完了確認を行います。



建物の表示登記や保存登記。ご自分で作成も可能ですが、司法書士さんが作成して下さいます。印鑑証明、住民票、実印が必要です。

最後に… この進め方がすべてではありません。山本博工務店の今の進めかたです。 もっと長い道のりの山もあれば、短い道のりの山もあります。要は、あなたが納得・安心するまで、家づくりの道のりを一歩一歩、歩いて登って頂きたいのです。あせって近道や抜け道を通ってはいけません。後になって後悔しないように充分コミュニケーションの時間を取ってください。

保証制度