お施主様ご夫婦とは、10年ほど前からお付き合いがあり、自作堂（DIY講座）やお茶摘みにご参加いただいたり、吉野熊野バスツアーや見学会にも多数ご参加いただきました。
そんなご夫婦から昭和初期の古民家のリノベーションのご依頼。 構造材や建具はそのまま使用し、レトロな雰囲気は残しつつ痛んだところは改修しました。 セルロースファイバー（自然素材の断熱材）を使用し、床暖房を採用、サッシも樹脂製に変更し、断熱性をアップ。古民家でありがちな寒い家から冬でも快適なお家へと変わりました。 ２階の梁をあわらしにし解放感のある広い空間になりました。 縁側からつづくウッドデッキでは、ガーデニングやBBQなども楽しめます。

Photo : 西川克二

物件概要

場所／大阪府羽曳野市
設計／株式会社山本博工務店　山本啓二
構造／木造２階建て
家族構成／３人
現場監督／佐川恵美